子どもの可能性は無限大!~発達障がいと言われても~

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こちょこちょ心理学

子どもの可能性は無限大!~発達障がいと言われても~

2020/10/05

先日の野球の練習でT君が「走るのが得意で、学年で1番になった」と、うれしそうに話してくれました。

T君は発達障害と診断されており2・3年生の入部当初は身体の線も細く体幹もふらつき、走ってもすごくゆったりした動きで、打ってもアウトになるくらいでした。最近では高学年になり体つきや体幹もしっかりしてきており動きに機敏さや力強さを感じていたのですが、学年で1番になる程とは思ってもいなかったので本当にびっくりしました♪

 

T君の中でどんな変化があったのかな?と僕自身すごく気になったので聞いてみると、「小さい時は体力がなくてすぐ疲れていたけど体力がついてきた」「練習楽しいけどバッティングで打てなくて、どうしても打ちたくて練習頑張りました」と話してくれました!

ところで、よくベースボールクラブの体験会を開催する際に学校や幼稚園にチラシを配りに行くのですが、「発達障がいだから」「運動や集団行動が出来ないから、、」とすごく残念なお声を頂くことが沢山あります。

 

「出来ない」から「やらない・やらせない」という構えでいると子ども達はチャレンジする事が苦手になってしまいます。

「出来る」「出来ない」ではなく子ども達が「楽しんでいるか」「頑張っているか」そんな視点で沢山の親御さんが見ていただけると良いなと思います。

 

この出来事を通して感じるのは早い時期から発達障がい児童と診断されていても成長とともに発達の程度は変化しますし、本当に大切なのは発達が遅れていても、成長を通して大きくなった時に心が健やかで「自分はOK」という肯定感。努力や頑張る事の大切さを教えておくことがすごく大切だと改めて思う出来事でした。


どんな子どもも分け隔てなく、まず、身体を動かす楽しさや努力する事、他児童との交流をもちコミュニケーション力を育んでいけるようバボベースボールクラブでも一層取り組んでいきます♪

いつもご理解ご協力いただき保護者の皆様方には感謝しております。いつもありがとうございます♪

ではまた!

バボキッズ 土井
 

NPO法人 VABBO KIDS(バボキッズ)では、子ども達の運動面や学習面などのサポートや心身を鍛えて逞しく成長できるよう幅広く教育活動をおこなっております。子ども達にダメ出しをしていくのでなく子どものありのままを認め・褒めて関わる事で、子ども達の自信を育て意欲を伸ばしさらにステップアップし成長できるような教室です。子ども達ののびやかな笑顔が自慢★

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