心身症

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こちょこちょ心理学

心身症

2020/06/04

心身症は心の病気

心身症

随分暑くなってきましたね。

コロナ感染非常事態宣言の解除により、町に活気が戻ってきたようですが、まだまだ油断は禁物。健康管理に気を付けながら日常生活のリズムを取り戻して行きましょう♪

今日は、自粛期間中に体調を崩した方もおられると思いますので、「心身症」について書きますね。

心身症は症状が体に現れるけれど、病原菌によるものや薬品による副作用や化学物質によるアレルギー反応ではなく、その要因が心理的なもの「心の病気」のことを言います。と言う事は、その心理的要因を見つけてそれに対する対策を考えたら治るのか? 

簡単に言えばそういう事です。薬は無くても克服する事は可能ですよ♪

昔から「病は気から」と良く言われて来ましたが、これが当てはまるのは「心身症」だけですね。逆に言えば、気持ちのありようによって体の病気は引き起こせると言うことです。


腹痛、摂食障害、過敏性大腸炎、アトピー、じんましん、過呼吸症候群、眩暈、メニエール氏症候群、頭痛、神経性ノイローゼ、視力障害、耳鳴り、口内炎、その他、円形脱毛から喉の違和感、足の指の疼痛、生理不順、腰痛など

身体の様々な部位、特にその方の弱いところに出やすいです。
主に交感神経系、下垂体、副腎皮質系の反応に反持続的な障害を起こし、これが自律神経系の諸器官の機能障害(身体症状)として現れたものなので、クライエントさんの訴えは頭のてっぺんから足の指先まで、身体全領域に渡ります。
その中でも、ぜんそくや過呼吸など特に呼吸器系に出ると、本人は死をイメージするほど辛いものもあります。 

特に子供たちは言葉で自己主張できないので、身体に現れやすいですね。
大人でも心身症になりやすい人は、真面目で几帳面、頑張り屋さん、と言われています。
自分の環境に対して、自己主張をせずに我慢し過ぎる人が、自分を守るために身体に心の声を託して表現したと言えばわかりやすいでしょうか?

身体に症状を起こして苦しいのに自分を守るっておかしいじゃないか?と思われるかもしれませんが、ここで言う自分を守るとは、心の崩壊を守る、という事です。その人の我慢の限界に達しているのだと考えると、理解してあげることができると思います。

どんなことをどんな風に我慢しているのか?
もしかしたら、とても我儘で自分の思い通りにできなくて症状化をおこしているように見える事もあるかと思いますが
その人なりの事情がある事を理解する事は、周りの人にとって必要だと思います。

この理解を得ることは、なかなか難しいですが、カウンセリングでは家族療法という形で改善に繋げていきます。

*但し、本当の体の病気もあるので専門医の受診はしておくことも忘れずに!
*身体の病気か心の病気かは、患者さんの話をじっくり聴くことでわかりますよ♪


次回は自分が乗り越える為の具体的なセルフコントロールについて書きますね。

 

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小上 左千子