子どもの気持ちを想像してみましょう♪
2020/05/29
認めて欲しい、褒めて欲しい、愛して欲しい
大切なの親子の間での信頼関係
㋄も後3日、今年は思いがけないコロナ感染症問題で大変な春でしたね。
非常事態宣言自粛要請で沢山の人が苦しい思いをしたり、我慢をしたりしましたね。
やっと安全になったとは言い切れない状況でも、非常事態自粛宣言解除で学校が開校されました。子ども達を抱えた保護者の皆さまには、自粛期間中はいろいろとご苦労があったこととお察しいたします。
NPO法人バボキッズも関西地区ではベースボール教室を開始しました。
スタッフもなまった身体に戸惑いながら、子供達の明るい元気な声や頑張る姿に後押しされてやる気を出しているようです。
クロスワードではまだ地方に出かける事は自粛していますが、6月になったら様子を見て地方での心理講習も再開しようと思っています。受講生の皆さまにはご迷惑をおかけしましたが、また楽しく共に学べる事を楽しみにしています♪
さて、ここから本題です♪
子ども達の気持ちを想像してみましょう!
自粛生活の中では色々と過ごし方を工夫されたことと思います。
その中での二つのエピソードをつたないですがイラストにしてみました(笑)
1つ目、小学校2年生になったばかりの女の子。いそいそとお茶を入れてくれています。
お母さんの言葉「いれてくれるのはいいけれど、飲め!と強制されるのが有り難いんだか、迷惑なんだか・・・(笑)」
2つ目、幼稚園の男の子が掃除機で掃除をしてくれています。これまたお母さんの言葉
「ゴミがあるところにだけ掃除機を持って行って吸い取るだけなんだけど・・(笑)」
このイラストを描きながら子どもってこういう時、どんな気持ちなんだろう?
あれこれ想像してみました。皆さんはどんな事を想像されますか?
この二人の子供のお母さんは子どもの気持ちを汲んで、「ありがとう!」って言ってくれています♪
どうや、私(僕)ってすごいでしょ? こんなことができるよ!♪
喜んでくれるかな? 褒めてくれるかな?
子ども達はいつも誰れよりもお父さん、お母さんに認めて欲しい、褒めて欲しい、愛してほしいと願っています。
上手く出来たかどうかの結果より、その過程での意思を大切に受け止めて欲しいと願っています。子供たちの気持ちをまず汲んでみましょう♪
そうすることが、成長した時に自信を持って自分の意思で胸をはって生きて行く力になります。何より大切なのが親子の間での信頼関係を作る事!
時々、褒めるとつけあがる、図に乗る、と全く褒めない方もおられますが、子ども達は大変悲しい思いをしています。
結果だけを認めて貰うと、上手く出来ない自分を駄目だと思ったり、出来るという保証がない限り何もしないようになって行きがちです。
これからの時代は自分の意思をしっかり持って、根本的な自信・・親が後ろで見守り支えてくれている・・たいしたことができなくても生きていいんだ!存在していいんだ!と言う強い心を持って生きる事が何より大切になります。
毎日些細な日常生活の中で、子供たちは考える力を身に付けて行きますよ♪
子ども達の気持ちを想像しながら向き合っていけたらいいですね♪